「法を犯さなければ何をしてもいいのか？」

俺はずっとこれに悩んできた。
強い倫理感と善悪の価値観を持っていたが、あまりに世間の実態とズレていたからだ。
たとえば恋人同士の浮気、友人同士の裏切り、軽度のいじめ...etc

答えはYES.

だがこれには落とし穴がある
確かに法的には問題ない
ただ法と善悪は結びつかず、人は打算または善悪(≒感情)で動くので結果として損をすることはある

そもそもなぜ法ができたのかを考えると話が早い
善悪の観念は他人同士で共通するところはあれど、厳密にいうとそれぞれが独自の考えを持っている
とはいえ全体のルールが必要なため法ができた
だからルールはあくまでルールであって、善悪とは関係ない
善悪は個別の人間がそれぞれに持っているものである

そして、ルールを守れば塀の中に入れられることはないが、他人の善悪を刺激したら個別で攻撃されることはある
だから、人々はルールを守った上で他人の善悪観を慮れば円滑に生きられると言える
もちろん相入れない善悪観はある
そのときはルールを守った上で自分の考えを貫けばいい、ぶつかることになるが各自が利益の高いほうを選べばよい

長くなったが、簡単にいえば
「人間はルールを作ったが、結局は感情(善悪)で動くことがある」
だから、ルール外で損失を被る可能性があることをしっかり意識し、その上でルールを守り、自分の利益を最大化する行動を取れ

これが俺のFA.
黄金のエクスペリエンス.